これもシステマの考え方の一つで、ここを十分にトレーニングすることが、「相手を受け入れる」動きに繋がってきます。
動き自体は、打たれて動く、オープン・ザ・ドア、真っすぐな姿勢とリラックスとシンプルなもので、誰にでも自然で取組みやすいワークになっています。
私が注意している点を下記に記します。あくまで私の個人的な意見なので参考程度で。
①相手に打撃を受けた所から、受けた動きに逆らわず身体を攻撃の軌道から外していきます。
②相手の動きが始まる前から、攻撃の軌道を感じられるようになるまで、丁寧にトレーニングします。
③相手の攻撃の軌道をお客さんに見立てて、自分の身体をドアとしたマイホームに受け入れる動きで、オープン・ザ・ドアの動きで自分の中、さらに後方へ導いていきます。
④自分がリラックスして正しい姿勢でいると、相手は勝手に崩れて行きます。自分の手は、相手が急に倒れないように、むしろサポートできる位置に置きます。
⑤意識的には、相手の攻撃に対する恐怖心、反撃といったネガティブな感情を呼吸でクリーンに保つことが大切です。状況を冷静に外から眺めている感覚で、全ては把握していてカーム、でも動きは淀みない状態を目指します。
※コートの半面では、お子さんの体操教室が行われており、音声がお聞き苦しく申し訳ございません。m(_ _ )m
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