谷川は今年3月にマハムード・サッタリをKOしたステファン・ラテスクと対戦。ラテスクの強打でKO負けに終わったものの、強烈なローキックで追い込んだ。7月はAKIRA Jrから判定勝利を収め、再起を果たした。
対するリュウは中国数千年の歴史を持つ立技伝統武術、その流れを汲む散打の強豪。その触れ込み通り、今年9月の「K-130周年記念無差別級トーナメント」では、一回戦でヴァレンティン・ボルディアヌ、準決勝でアリエル・マチャド、決勝戦でクラウディオ・イストラテを倒して全試合KO決着で初優勝を飾った。
1R、リュウはプレッシャーをかけながら、三日月蹴り、カーフキック。谷川は足を使って回りながら、ローキック。リュウはハイキック。谷川は右のパンチで飛び込む。リュウは前蹴り、左のパンチ、さらに右ミドルキックを次々と出していく。リュウは前蹴り、カーフキック。谷川もローキックを返すも踏み込みが浅いか。そして、リュウは右ストレートを決めてダウンを奪う。尻もちをついた谷川は、ロープを頭にして立てない。そのままテンカウントを聞いた。
KO勝ちを収めたリュウは、「またK-1に戻って来られて嬉しいです。勝利を全世界のファン、中国のみなさんに伝えたい。この勝利を先生に捧げたいです。ありがとうございました。90kgのK-1チャンピオンのシナ・カリミアン選手、私と試合をしましょう。中国でもいいので、よろしくお願いします」と挨拶した。
2023年12月9日(土)エディオンアリーナ大阪
K-1 ReBIRTH2
<試合結果>
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