スパイク・カーライル
4歳の頃から空手を始め、それ以外にもバスケットボール、サッカー、ラグビー、野球など多くのスポーツを経験する。12歳でレスリングを始めてからは、自身の情熱は格闘技に向いていることに気づき、格闘技にのめり込むようになった。ここまでに空手を2年間、レスリングを4年間、ブラジリアン柔術を11年間学び、18歳の時にMMAファイターになることを決意する。アマチュアで20戦近く経験をし、MMAファイターとしての基礎を身につけると、17年9月にカリフォルニアで開催されたローカルイベントCCWでプロデビュー。その試合では腕十字による一本勝ちで白星発進すると、以降もそのCCWはじめ、CXF、LFAなどで経験を積み、CCWではフェザー級のベルトを巻き、20年にUFCの切符を手にするまでに8勝1敗の好成績を残した。UFCデビュー戦ではアーロン・クルーズを相手に1R1分25秒でTKO勝利を奪ったが、その後自身のキャリア初の連敗を喫し、UFCからリリースされてしまう。しかし21年からはLFA、Ballys FightNight、Cage Warriors 130で全てKO/一本勝ちで3連勝を飾り、Bellatorとの契約を掴んだ。21年12月のBellatorでは同じくUFC経験者のダン・モレットを相手にチョークを極め、この年を4戦連続KO・一本勝利を飾る。RIZIN初参戦となった22年4月大会では武田光司相手にフロントチョークを極め一本勝ちし5連勝。しかし10月のBellatorでAJ・マッキーと対戦するも判定負けを喫し連勝ストップとなった。RIZIN2戦目となった23年5月大会ではライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザとノンタイトル戦で対戦するも判定負けを喫した。