#榊原信行 #武尊 #那須川天心 #RIZIN #K1
RIZINのCEO・榊原信行氏が26日、都内で行われた『K-1 AWARDS(アウォーズ)2021』の表彰式に出席。「この場に僕がいること、それは日本の格闘技界がいろいろと動き出していることの一歩だと思っていただけたら」とあいさつした上で、今年6月に控えている“武尊vs那須川天心”の一戦に言及した。
続けて「僕から伝えたいことは、6月に武尊選手と天心選手が戦うことは簡単には実現できなかったです」と内情をにじませながら「何よりもこの試合を実現することがK-1に対する愛であり、誇りであり、こだわりであった。そして格闘家として戦える時間は短いですけど、その中でどうしても成し遂げたいという武尊選手の強い意志、強いこだわりがなければ実現しなかった」と名指しで感謝を気持ちを述べた。
さらにこの“夢のカード”を「見せるだけでは終わらせない」と言葉に力を込めると「これからもK-1の皆さんとご相談して、製作実行委員会を組織して、日本の格闘技史上、最も意味のある、意義のある、未来にも語り継がれるイベントを力を合わせて作っていきたい」と宣言。
「格闘技をメジャースポーツにしたい」という夢を熱弁した榊原氏は「K-1と我々が手を組んで歩き出すことで日本の格闘技界に新しいムーブ、うねりが生まれる。(武尊vs那須川天心は)僕らがもう一歩上のステージにいくイベントにできれば」。最後には、武尊、K-1の中村拓己プロデューサーと3ショットで撮影に応じていた。